好きなアニメ、ゲーム、漫画、ライトノベルを紹介するところ
   投稿者:バーニィ萌えLv.11 投稿日: 05/21 Fri 22:16:18 [認識ID:L8txt3V]
ぼくはまず、12日から21日までにかけて84時間ぐらいプレイした『STAR OCEAN -Till the End of Time-』をおすすめします。
今回もエンディングでは滅亡してしまうわけですが、前作とは違ってとてもおもしろかった。結局、主観的観念論な結末だったのですよ。
話が転換するところやエピローグではムービーが用いられていて、静止画の場合(たとえば前作)よりも効果的に表現できていました。
そのムービーも、3DCGがより不完全であるからこそすばらしいと感じられたのだと思っています。やっぱり、FFみたいなよりリアル人間に近い手法はファンタジーには向きません。
3DCGを評価したということは、つまりキャラクターがかわいかったということでもあります。ネルは最高だ(プレイ前はマリア派だったが…)。
声があったのも高く評価することになった要因の一つです。女性キャラクターではネル役の人の声と演技、男性キャラクターではクリフ役の人の声と演技が、それぞれの性格と完全に一致していてよかったよ。と。
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    Re:好きなアニメ、ゲーム、漫画、ライトノベルを紹介するところ  投稿者:バーニィ萌えLv.11 投稿日: 05/22 Sat 11:07:08 [認識ID:L8txt3V]
    『丘の家のミッキー』もまたすばらしい。
    主題は主人公である「浅葉未来(あさばみく)」の成長(お嬢様中学校という小さな世界の基準がすべての彼女が、転校をきっかけにさまざまな体験をしていく)で、たぶんこれがあるから活きてくるんだと思うけど、未来の感情の起伏(や葛藤)が最大の魅力です。
    技術的なことは分からないけど、作者は文章を書くのが上手なんでしょう。すらすらと読み進めることができます。小説は嫌いではないけど積極的に読むこともないという人に最もおすすめしたいのです。
    エス好きだとさらに楽しめます。80年代の中ごろに書かれていたものなので、萌えを意識していたわけじゃないんだろうけど、作者の意図していない部分で萌えるというのもサブカルの楽しみ方の一つだと思います。
    たとえば、主人公と主人公が慕っているソロリティーの先輩との次のようなやり取りがとくに来ました。

      「心配しないで……うふ」
       麗美さんは、あたしの目をのぞきこむようにして、囁くようにおっしゃった。
      「あたくしとミシェル、ふ・た・り・だ・け……」
      「!!」
       あ。じゅん! と音をたてて何かがからだの中を駆けあがったの。カッ、と頬が熱くなる。

    男キャラが頻繁に登場するのがうっとおしいこともありましたが、それを言うとこの魅力的な物語が成り立たなくなるのでじっと耐えなければならないのです。
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