つまり、わたしの考えでは、人間は絶対者の意志に反しない限りにおいて自由に行動する権利を付与されているというわけです。

絶対者によって善悪や正誤の判定を下されないにもかかわらず、正しいとか間違いとかが言われるのがなぜかはまだ分かりません。
それについては言語哲学が理想的のような気もしますが、それだと絶対者の存在を認めることやスレの4つめの記述と矛盾するので……。

スレの書き込みやこの書き込みのように、考え方が以前と少し変化したのは、考えられるすべての可能性を考えていっているとデカルトを超えて自分の存在すら不確定なものとなってしまうような気がしたからです。
そして、まず思考の開始地点（わたしの場合は、絶対者は存在するというもの）は独断によって決めないとだめだと思うようになりました（『哲学・航海日誌』によってヴィトゲンシュタインも『哲学探求』で同じようなことをすでに書いていたというのを知って、わたしは「ヴィトゲンシュタインめ、なかなかやるじゃないか」と思ったのでした）。
<!-- Message No.001228-->

絶対者が存在するのならば、それはいつから存在しているのだろうかね。
そしてそれは何をエネルギーとして活動しているのかな。
それは意識を持つ生命体ではなく、宇宙を活動させるプログラムの集合体のようなものなのかな。

人間の頭で定義している"時間"に基づいた質問をすると、
ビックバーンが起こるきっかけを作ったのは何か？
ビックバーンが起こるきっかけのきっかけを作ったのは何か？
というような永久問答にはまってしまうから、私の最初の質問は愚問だと思うけど、宇宙を統べる意識を持った絶対者の発生理由がわかれば、いずれ人間が科学の力で別の宇宙を作れるかも知れぬ(藁　その宇宙が無限に膨張を続けて、更に今の宇宙をも飲み込んでジ・エンドだ。
<!-- Message No.001229-->

＞絶対者が存在するのならば、それはいつから存在しているのだろうかね。
＞そしてそれは何をエネルギーとして活動しているのかな。
これはパスします。

＞それは意識を持つ生命体ではなく、宇宙を活動させるプログラムの集合体のような
そんなもんだと思います。法則ですね。地球や宇宙の物理法則と異なるのは、捻じ曲げられる可能性すらない点です。

＞人間の頭で定義している"時間"に基づいた質問をすると、
時間論についてはまだまったく知らないので答えられないのです。

＞いずれ人間が科学の力で別の宇宙を作れるかも知れぬ(藁
わたしもいずれはできると思います。
ちなみに宇宙の意志のうちのいくつかは捻じ曲げられるとも思っています。

＞その宇宙が無限に膨張を続けて、更に今の宇宙をも飲み込んでジ・エンドだ。
あと23年ぐらいでその時が訪れるだろうか。
<!-- Message No.001230-->

わたしは神という言葉が嫌いです。
ファンタジー的、オカルト的、そして一般的観点からみた各宗教における神を連想させられるからであります。
だから、わたしは絶対者という言葉を使っているのだよ。
しかし、絶対者もふさわしくないのではないかと思い始めている。
絶対存在という呼び方が良いかも知れない。

後続はないと思いつつも、一縷の望みを持ちながら――。

　 ●神：0
　 ●絶対者：0
　 ●絶対存在：1
<!-- Message No.001232-->

今回もジャーナリストたちがゲームを否定的脈絡で取り上げていて、きわめて腹立たしい気分である。
約1000本のアダルトゲームというテロップを出して、その後に調教ゲームというテロップを出していたわけであるが、これはその約1000本のゲームのジャンルはすべて調教ゲームであるということを暗示している。
しかし、われわれは知っているが、現在において購入可能な調教ゲームは1000本もないのである。
しかも、2002年にも「アダルトゲーム」（このアダルトゲームという言葉は、ジャーナリストの情報操作により一般人には「調教ゲーム」という言葉へと自動変換されることになる）が押収されたということである。
ということは、（起訴されたのが2002年の何月かは知らないが）3年も経過しないうちに調教ゲームが約1000本も発売されていることになり、ジャーナリストの情報はいよいよ非現実のものとなる。
ここで、われわれはある1つのできごとを思い出すことができる。
それは、80年代のM青年による幼女連続誘拐殺人事件の際にジャーナリストたちが発信した、M青年は6000本の録画ビデオテープを所持していたというものである。
実はこのときにもジャーナリストは情報操作を行っていたのである。
すなわち、実際にはM青年の所持していたアダルトビデオは全体の1パーセントにも満たなかったわけであるが、あたかも6000本のすべてがアダルトビデオであるかのような報道を意図的にしたのである。
彼らがそうしたことに自覚的であったことは、わざわざM青年の部屋にあった畳まれていた布団を敷き、かつ枕元に自分たちで用意したアダルトブックを配置し、そうした状況の写真を撮影し、公開したという事実が如実に教えてくれているのである。
ここにきて、アダルトゲームが1000本あったという情報も虚偽のものである可能性が出てきたわけであるが、おそらくこの推測は当たっているとみて間違いない（およそ2002年に押収された分も含めて勘定しているのであろう）。

そもそも、アダルトゲームが法的犯罪の主要な原因であったのかについては甚だ疑問である。たとえ原因の1つであっても最後に挙げられるべき瑣末な問題であろう。
わたしの『ゲーム脳の恐怖』についてのレビューのうち、今回の件と関係のある部分を引用しておこう。

　 ●因果関係と相関関係を区別せずに議論が進められている。
　　　⇒ゲーム以外のことが原因で犯罪に対する欲求を潜在的に持っている人物がゲーム
　　　　 をしているだけという可能性について批判・検討する必要がある。
　 ●犯罪の原因の1つとしてゲームがまったく関係ないとはさすがに言えないが、ゲーム
　　　を始めとする虚構は犯罪に対する欲求を回収する役割を担っているため、むしろ犯
　　　罪を抑止する効果のほうが高い。
　　　⇒強姦や猟奇殺人などが多発しているときこそゲームなどの虚構が必要なのではな
　　　　 いだろうか。
　 ●犯罪が起こったとき、あるいは戦争が起こったときにゲームを非難の対象にしてしま
　　　うのは、実はそうした本人たちが犯罪や戦争をゲームの世界のようだと思ってしまっ
　　　たことに対する困惑や苛立ち、怒りからくる八つ当たりにほかならない。
　 　 ⇒現実と虚構の区別がついていないのは、むしろ反ゲーム論者のほうである。
　 ●自然のなかで（外で）、遊ばなければならないというが、そのなかの主要な遊びの1つ
　　　である「秘密基地をつくって（仮想）敵と戦う」といった類のものは、残念ながら
　　　「テレビゲーム」と本質的な差はない。
　　　⇒ゲームを非難するためのディベート的言説として安易に自然を持ち出すのはいかが
　　　　 なものか。自然は美しいという側面を持っているだけではなく厳しい側面も持って
　　　　 いるのである。

JR西日本のときのジャーナリストたちの態度もそうであるが、われわれが嫌悪し憎悪すべきは、それが暴力団やそれに類する存在（テロリストは含まれない）および官僚、警察官、刑務官に因るものでない限り、事件の加害者ではなくジャーナリストたちである。
こうした考え方が自然にできない限り、たとえ頭は良くても頭は弱いということになり、したがって悪ということにもなる（実際には、この地球の人びとのほとんど、すなわち一般人は頭が弱い状態にあり、したがって悪である）。
余談であるが、『そこまで言って委員会』という題名（だったと思うが、正確性についてはこれを保証しない）のテレビ番組において、JR西日本報道について何が腹立たしいかといったような質問に対してあの橋下弁護士は「メディアの態度」といったような答えをしていた。彼は正しい（あるいはより正しい、あるいは間違っていない、あるいはより間違っていない）。

最後になりましたが、もうそろそろ、こうした事件が起こるたびに行われてきた事件の物語化と加害者の（人生の）物語化するのはおやめなさいとジャーナリストたちに言いたいです。
<!-- Message No.001262-->

白い鷹の復活
<!-- Message No.001265-->

反ゲーム論者に対する反論は、[8]に挙げた以外にもかつて間宮が展開した悪理論がある。

しかし、これまでに挙げたものは反ゲーム論者にとって納得できるものではないだろう。
そこで考えついたのが、「物は使いよう」という素朴だが強力な反論だった。
例を3つ挙げよう。

　 ●包丁は人を殺せる。法的犯罪者になるであろう者に対して間接的にしか、つまり微少
　　　の影響を与えることによってしか人を殺す、あるいは人を犯すことのできないゲームが
　　　悪であるとするなら包丁も悪だ。ゲームを規制するなら包丁を使用することのみならず
　　　つくることも止めよ。
　 ●ロープは人を殺せる。（以下略）
　 ●車が原因である事故が頻発している。（以下略）


今回の議論とは直接関係ないけど、モザイクをかけなければならない理由が分からない。
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（；´Д｀）ﾊｧﾊｧ
http://www.mangaoh.co.jp/topic/lilysister.php [source]
<!-- Message No.001279-->

僕はのび太ママがツンデレである事に昔から気付いていましたよ。
<!-- Message No.001293-->

敗北を認めざるを得ないようですね。
<!-- Message No.001296-->