僕が静音厨である事は一部では暗黙の了解といいますか厨とか言うなという訳で、今回は新しくPen4マシンを組んだレポート。
今回作るマシンは、TVやDVDを視聴したり録画したり焼いたりアレしたり等、いわゆるマルチメディア系の処理をさせるのが当面のメインです。将来的にはフォトレタッチ・ドローイングソフトも動かす事になるかも知れませんが、今回は静音化のお話を中心に。夏場は特にPCにとっては厳しい季節。しかし逆に言うと、夏場に組んだマシンならオールシーズン耐え抜く事が出来るでしょう。本当か?
マルチメディア系の処理をさせるには、CPUにそれなりの性能を求められます。発熱、性能、価格等を色々と合わせて考えてみた結果、Pentium4 2.8CGHzを選択。値段も大分こなれてきて、物も多く出回っています。ただ、2.8Cはわりに人気が高いようでたまに売り切れの店もあるので注意。
上のCPUから、Socket478でFSB800が動く物という枠で選択します。最近はGb-LAN、SOUND、VGA、USB2.0、IEEE1394、SATA、RAID等何でもかんでもオンボードでやばげな雰囲気です。知らない間にノースブリッジにもヒートシンク載ってて当たり前になっていました。中には4cmファンが乗っかっている必死な物まであります。静音重視なのでファンが乗っかっているのはパス。しかし、オンボードでVGAがあると何かと便利。チップセットは、メモリの制限とかうざい仕様がある時代でもないので、Intelでおk。というわけで、ひとまず、865Gチップセットで売れ筋っぽいM/Bにしておきます。例の地下の店がおすすめ(ぉ。
まぁ、M/Bは良くなかったらサクッと買い換えればいいのであまり深く考えすぎる必要はないと思います。Socket775でソケットのピンのオスメスが逆になったのも、M/Bはバシバシ買い換えるべしという教訓を暗示しているのではないでしょうかと適当な事を言っておきます。
ここまで書いたところ、M/Bが突然死しました。というわけで、続きは明日以降。例の地下の店はおすすめではありませんマジレス。
二大政党ということで、今回は小泉政権に対する評価、民主の躍進となかなか興味深い結果に終わりました。勿論、二大政党といっても、民主にはまだ政権を維持出来るほどの地盤が整っているとはいえませんし、自民党支持というのも(特に地方においては)政策に対する支持とは必ずしもイコールではないから、今回の結果だけをみてどうこうコメントするのは危険である事は言うまでもありません。
しかし、共産・社民といった政党が淘汰され、良くも悪くも「二大政党」化が進んできた、人ではなく政党で投票する仕方が顕著になってきたという印象を受けました(なお、時事通信社の東京選挙区での調査では、比例代表選挙で無党派層の半数以上が民主に投票しているそうです)。
ネ申の落選が残念で仕方ありません。
ちょっと冒険してみるつもりで、昼食にマレーシア風カレーというのを食べに行きました。表通りから少し入ったところにあって、中は薄暗くいかにも怪しい雰囲気。意を決して入店すると、無愛想なマスターが迎えてくれた。小奇麗な内装だけれど、昼時だというのに先客は一人しかいないし、メニューを見せてもらうと食べる物は端の方に申し訳ばかり書いてあるのみで、早くも帰りたくなってきました。
まぁ、こういう店は案外穴場だったりするかも知れないと無理矢理納得して注文し、待つこと数分。煙草一本吸い終わらぬうちに料理が運び出されてくる。色はおかしくないし、見かけは普通の西欧仕立てのカレー。が、中身は爆弾でした。うまく表現出来ないけれど、フルーティーというか酸っぱいだけというか、半分くらいまでは我慢出来るけれどそこから先はひたすら地獄。テーブルの高さもおかしいので、食べているうちに気持ち悪くなってきます。こういうちょっと隠し味っぽいのが罷り通るのはグルメ漫画の世界だけだと知って欲しい。
ふと見ると、同伴者は2口だけ手をつけてマターリしています。無口で顔の怖いマスターから妙な圧力がかかってくるのにお構いなしで。小心者の僕は、都合1.5人前食べる事に。
眩暈を覚えつつ何とか会計をすまし外に出ると、友人は一言、
「あゝ、食った食った。」
この野郎。
日記をWebで書くという事は「私」の顕れでありますが、同時にそれを一つ一つ放り出してしまうという意味もあります。