2005/01

2005/01/30(Sun): k3式

最近気付いたのですが、周りは病人だらけだったらしい大変だ。彼は哲学をやっているんだ大変だ大変だ。

2005/01/09(Sun): くそおうこくのひみつ

マイナーチェンジを除けば、現在のサイトデザインは4番目にあたります。4代目、バージョン4、第4世代、呼び方は好きに任せますが、とにかく始から数えて4番目になる訳です。2番目のデザインはすぐに変更されてしまったので、実質3番目と数える研究者もいます。

過去のデザインのスクリーンショットは、History から参照する事が出来ます。懐古趣味があるとか、昔のデザインを知りたいという要望があったとかではなく、増え続ける一方の更新情報をクリアしたので、形見替わりに置いてあるだけです。一見して分かるように、(2番目は暫定的なデザインである為除外すると)デザインは年を追うごとに複雑になっています。最近学会に提出された説によると、デザイン変遷には単純から複雑へという方向性以外に、ある法則が作用していると考える事が出来るそうです。

初代のデザインは、赤字に文字のみで画像は(広告以外)なしというシンプルなものになっています。上の説によれば、初代は更地をイメージしており、その後リニューアルを重ねるに従って、Fuckin' Kingdom という一つの王国が建設されていきます。確かに、画面に記された Fuckin' Kingdom というタイトルから連想されるイメージはシンプルな背景とミスマッチであり、異様ですらあります。また、更地に文字だけという構成は、初めに言があった。という言葉を意識しているとも考えられています。これは、Fuckin' Kingdom というサイト名について、かつて管理者が千年王国思想との関わりを仄めかした事などから、サイト構想時にユダヤ・キリスト教文化を下敷きとして用いていたのではないかという推論に拠っています。ただし、個々のサイトコンテンツの中に十分な根拠が見出せないという理由から、この問題については更に別の視点からの検討も続けられています。

デザインの変遷に話を戻しましょう。初代のデザインを更地だとするならば、2代目のデザインはいわば建国計画の青写真と考えられます。2代目のデザインには、城(実際には、フランスのモン・サン・ミシェルというユネスコ世界文化遺産にも指定されている僧院)のイメージが前面に押し出されています。しかし、王国にとってこの建城は早すぎたと言わざるを得ませんでした。結局、1週間足らずで別のデザインに変更されてしまっています。それが3代目で、これは黒いフレームワークを基礎としたデザインです。早すぎた建城の反省から、王国はまず磐石な土台を組み上げる事を選んだのです。そして、4代目において、建城は一区切りついたと言えるでしょう。

以上のように、Fuckin' Kingdom のデザイン変遷は、王国の建設をイメージしている、というのがこの説の主張です。しかし、城が出来上がったからといって全てが終わったわけではありません。内装や国民、文化レベルの問題等々、まだまだ多くの問題が残されています。それらをいかに解決していくのか、あるいは先送りしていくのかというのが、2005年、この王国に課せられた重要な課題なのです。

嘘ですが。

2005/01/03(Mon): 明けたよ。間に合わなかった。

新年早々本を買いすぎた。書庫が欲しい。卒業出来るのかなぁ。