塀の中でエロゲー、許しません  = 法務省矯正局=

 今月22日に愛媛県警に逮捕された煽り界主宰・G容疑者(20)が、接見に訪れた弁護士を通じ、電子掲示板に『わたしは、1月の半ばまでに、「超昂天使エスカレイヤー」と「Nor」という2つのげぇむを通販で購入する計画を立てている。もし、そのときにいずれか一方でも在庫がなかった場合、卿が買い占めたものとし、卿の家(神社(プ )を焼き討ちするので、よく覚えておくと良い』という犯行声明を書いたことを受け、法務省矯正局は「G容疑者が起訴されるかどうかは別として、一般論として、拘置所、刑務所などの行刑施設ではゲームの所持・使用を許可するわけにはいかない」と発表した。

 煽り界主宰のG容疑者(20)のエロゲー好きは一部ではかなり有名であった。今回も接見した弁護士にエロゲー(アダルトゲーム)の差し入れを依頼していたという。だが、同容疑者を拘留している愛媛県警の留置管理課が許可しなかったことから、G容疑者は弁護士に1月に発売される2つのエロゲーの代理購入と差し入れを頼んだ。
 G容疑者が1月としたのにはわけがある。現段階では起訴が確実視されているが、そうなると身柄は松山拘置所に移監される。
 拘置所でもエロゲーが禁止されているが、彼はリアル煽りで獄中闘争を起こし、そこでエロゲーの使用などを当局に認めさせる狙いがあるという。
 今回の弁護士を通じて、支援者に電子掲示板で放火テロの犯行声明を書かせたこともすでに闘争に入っていると言える。
 これを受け、法務省矯正局は改めてエロゲーの差し入れはもちろん、所持・使用など一切を認めないことを発表した。
 「施設の保安維持の観点から舎房でのパソコンの使用も過去に許可していない。ゲームも当然、認めるわけにはいかない」(矯正当局)
 G容疑者の煽りという獄中闘争が実を結ぶのかは微妙だが、地方の拘置所に勤める刑務官は「未決・既決囚を問わず、ほとんどがエロゲーに興味がないはず。G容疑者の闘争手段次第では、彼自身がオタクと馬鹿にされて孤立し、刑務所でもいじめられるのではないか」と、予測する。
 G容疑者の弁護士は「アダルトゲームは合法的な娯楽手段。多彩な分岐点、キャラクターとの会話により、情操教育にも有効と思え、矯正教育の一環としても十分耐えうるものだ。当局の禁止は憲法違反の可能性もあり、場合によっては行政訴訟もある」と息巻く。
 渦中のG容疑者は取調室中、刑事との雑談で今までしてきたエロゲーを列挙し、どの原画家が好きかなどを語っているという。
  • 鈴木心如斎
  • 2002/12/24 (Tue) 03:40