OFFICE氏が逮捕された事で、一般個人がセキュリティを警告する事ができない
事になってしまった。
個人情報が取得できる事を指摘したOFFICE氏が、ACCS(社)コンピュータソフトウェア著作権協会から告発された事はご存知かと思うが、OFFICE氏本人も有名な方の孫である点から、有名な方本人と孫の一石二鳥の排除攻撃があったものと思われる。
事の発端はバグの修正猶予を与えず、講演してしまった事であるが、
ACCS(社)コンピュータソフトウェア著作権協会は不正アクセスと業務妨害として告訴しており、A.D.2003はOFFICE氏をメンバーから除外しているようである。
万が一、不正アクセスと確定すると。
一般人がセキュリティの欠陥を指摘する事が不可能になるのは明白である。
まだ、確定はしていないが、これに関しては続報予定である。
別世界ではあるが、Microsoftのwindows系のセキュリティ欠陥指摘
も、時には猶予期間なしで公開の時があるため、
今回の話題は非常に気になる事となる。
ちなみに、ある専門家にセキュリティの欠陥指摘について伺った所
「本来であれば、何かの公的機関がやるべき事だが、そういう機関はない
ため、事実上、クラッカーが破壊して初めて分かるというのが常識なのでは
ないか?」と指摘する。
- 荒らし地検特捜部
- 2004/02/10 (Tue) 00:00