確実に迫る8月10日、運命の日が訪れようとするその時だった!
悪政の限りをつくしていた荒らし幕府の城の一角から、火の手が上がり
またたくまに城内へと燃え広がったのでした。
それは、遠く京の都からも眺められるほどでした。
廃墟と化した幕府跡地からは、将軍、北条クポッ!氏は見つかりませんでした。
北条クポッ!氏は、炎に包まれ死んでしまったのでしょうか?
真相は未だにわかりません。
かつて、権力を欲しいままにした
将軍様が読んだ短歌にこのようなものがありました。
「この世をば 我が世と思うぞ 望月の 欠けたることも 無しと思えば」
将軍となった北条クポッ!氏は、己のあまりの力に
絶対的なものを感じていたのでしょう。しかし・・・。
「国敗れて、山河あり!」
虚しいものです。あれだけ栄華を誇っていた荒らし幕府も
やがては、崩壊してしまうという事なのでしょうか?
世に争いの途絶えた事はありません。将軍、北条クポッ!氏
を狙うものが増え、内部にも謀反を起こすものが出てきていたのです。
「諸行無常の響き有り 兵どもも 夢の後・・・」
それからしばらく、時がたち・・・
幕府崩壊後の北条クポッ!氏を見たものは、ついに現れなかったという・・・。
[ 北条ぱお 2002年8月23日0:58 ]
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