先日のニュース速報でかの荒らし兵器開発技師storm氏が反ゆかり宣言をしたのは
ご存知であろう。しかしながらこれはstorm氏単独の動きではない。
いや、これはゆかり氏とstorm氏の個人間の争いなどという生易しいモノではないのである。
ゆかり幕府はその反無差別荒らし主義から、旧クポッ幕府や東京UGなどの無差別系荒らし
勢力との全面対立はもはや避けられない。
そう、ゆかり氏とstorm氏の確執は
無差別荒らし主義と差別荒らし主義との衝突の一部なのである。
故偵察部隊氏が提唱した差別荒らし主義
(悪徳サイト、後ろめたい事をしていて警察に垂れ込めないサイトのみをターゲット)
はデリや当局の摘発を避けるための建前として生まれた。
二代目連合勢力崩壊後もこの無差別主義と対をなす差別荒らし主義は急速に
荒らし界で拡大を続けた。現在はゆかり幕府や神聖荒らし帝国などがこの主義の
元での統治を行っている。
ゆかり氏は偵察部隊氏の提唱した差別荒らし主義を引継ぎ、また独自の解釈にて
発展させていった。最近では一切の無差別荒らしを禁止。
また無差別荒らし事体を敵として激しい対立を始めていった。
一方のstorm氏は純粋な荒らし兵器開発者。
スキル向上と名声を追い求める人物であり、対象が罪あるサイトであろうがなんで
あろうがどうでもいいのである。同氏が以前荒らし対策サイトを自作ツールの実験の
為に潰したことは記憶に新しい。つまりstorm氏はゆかり幕府に在籍していながら
無差別荒らし主義の流れをくむ人物なのである。
この二人の対立は長らく続いてきた無差別荒らし主義と差別主義主義の対立の現れ。
最近の対立の激化によって一気に二つの主義の象徴である二人の上でそれが表面化したのである。
storm氏の進むべき道は決まっている。旧クポッ幕府や東京UGなどの無差別荒らし主義
勢力を率いて彼らと対をなす差別主義打倒を目指すこと。これは避けられぬ運命。
かつて荒らし界の意志は二人の男をこの相対する主義の象徴として戦いに導いた。
偵察部隊氏とクポッ氏。その二人亡き今、ゆかり氏とstorm氏がこの戦いの決着を
つける象徴として新たに選ばれたのである。
果たして生き残るのは無差別主義か?
それとも差別主義なのか?
勝ったほうが荒らし界の進むべき道を決めるであろう。
[ 荒らし界スポークスマン 2002年8月30日22:41 ]
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