東京アンダーグラウンド予備
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No.918
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NAME: Me
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MAIL:
none
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URL:
http://page.freett.com/pime/
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引用
サイトの管理は嫌
(Sun 11/18 21:29 2001)
病気があるんで、サイトの運営がもううんざりしてるんで
す。自分で消せばいいんだけど面倒なので、潰してくれる
と楽です。お願いですから消してね。セキュリティーは甘
いから、ドナタでもどうぞご自由にして欲しいわ。
本当につかれちゃった。
No.917
■
NAME: darkdark
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MAIL:
none
■
URL:
none
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引用
メイン
(Fri 11/16 17:13 2001)
なんだかAM11時くらいから落ちてる模様。
FTPは余裕でつながるんだけどな(;´Д`)
No.916
■
NAME: どうぞ
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MAIL:
none
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URL:
http://www1.rocketbbs.com/12/bbs.cgi?id=kapakapa
■
引用
逝く
(Wed 11/14 12:20 2001)
http://www1.rocketbbs.com/12/bbs.cgi?id=kapakapa
No.915
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NAME: 青山
■
MAIL:
aoyamaduke@popo.tok2.com
■
URL:
none
■
引用
ヽ(⌒∇⌒)ノ
(Sun 11/11 14:55 2001)
>いえいえ、リンクは自由にどうぞ〜。
有難う御座います。
No.914
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NAME: darkdark
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MAIL:
none
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URL:
none
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引用
Re: DarkDark賛
(Sun 11/11 2:47 2001)
いえいえ、リンクは自由にどうぞ〜。
No.913
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NAME: 名無し
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MAIL:
none
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URL:
none
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引用
(Sun 11/11 1:20 2001)
http://www.4free-jp.com/bbs/pt.cgi?room=q_and_p
No.912
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NAME: 青山
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MAIL:
none
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URL:
none
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引用
DarkDark賛
(Sun 11/11 0:35 2001)
勝手にリンクを張りました、が
迷惑でしたら言ってください。
http://jump.uranews.com/duke_blue/
以上 By 青山
No.911
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NAME: 裏の情報屋
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MAIL:
none
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URL:
none
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引用
ビックニュース
(Mon 10/29 14:43 2001)
なんと!ドラえもんの最終回情報をゲットしました。
是非読んでください。
うらの極秘情報なので、他言無用です!!!!!!
新聞や雑誌への投稿はご遠慮下さい!!
No.910
■
NAME: 裏の情報屋
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MAIL:
none
■
URL:
none
■
引用
ビッグニュース5
(Mon 10/29 14:41 2001)
--------------------------------------------------------------------------------
ドラえもん最終回〜〜みんな友達〜〜
第1章 出来事
それは、子供達が心おどる正月の出来事だった。。。
「のび太さぁ〜ん。羽子板で一緒に遊びましょうよ。」
「うん。やろうやろう。」
しかし、運動音痴なのび太は、あっという間に真っ黒な墨だらけの顔になった。
「よ〜し。今度は負けないぞ。」
「え〜い。」
のび太が打ち上げた羽は、とんでもない方向へ飛んでいき、
大きな木のてっぺんに引っかかってしまった。
「ごめ〜ん。僕取ってくるよ。」
「あんな木に昇るとあぶないわ。あきらめましょうよ、のび太さん。」
「だいじょぶだよ。」
そういうと、少しは頼りになる所を見せたかったのか、のび太は大きな木をのぼり始めた。
「のび太さん、降りてきて〜。危なくてみてられないわ〜。。。」
上に昇れば昇るほど、足をかける枝は細くなる。
その時である、
バキッ!!!
乾いた枝が折れる音とともにのび太が落ちた。
///////////////////////////////////////////////////////////
「きゃ〜〜〜〜〜ぁぁぁぁぁぁぁ。」
/ この物語は、フィクションであり、筆者MACHAの想像である。/
ドスン!
/尚、この原文は 筆者MACHA が所持する。/
鈍い音がした。
/一切の無断の転載・記載を禁止する。/
この木はどれぐらいの高さなのだろう。
/ 本家本元の藤子不二雄の作品「ドラえもん」には一切関係ない。/
何メートルあるかはわからないが、
/連絡先 048−445−8308 まで/
のび太としずかには、とても大きな木に見えた。
第2章 告白
「のびちゃん!のびちゃん!」
「のび太! おい のび太!」
「のび太くん!のび太くん!」
「のび太さん!のび太さん!」
ここは私立病院。不幸な事にのび太は頭から落下し、意識を失っていた。
ママ、パパ、ドラえもん、しずかが、涙を流し、必死にのび太に話かけている。
連絡を受け、ジァイアン、スネオも駆けつけた。
「おばさん。のび太はだいじょうぶなんですか?」
「うぅぅぅうぅぅぅ。」
ママはその場に崩れ座り込んだ。
「手術をしなければ、このまま、、、ずぅ〜っと このまま、のびちゃんはこのまま、、、植物人間のようになってしまうんだって。。。」
「じぁあ手術をしてのび太を助けてよ。」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。」
「失敗すれば、死んじゃうかもしれないの・・・・・・・。」
「うぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ。」
「おい。ドラえもん!!!!いつものように何とかしろよ!タイムマシンだとか、なんかあんだろ!」
「そうだ!そうだ!何とかしろっ!」
「・・・・・・・・・・・・・・・できないんだ・・・・・・・。」
ドラえもんの脳の中に「生命救助」に関する禁止事項プログラムがある。
そのプログラムの中の111059841行目に、このような命令がある。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
歴史を壊す可能性大。生命を直接的に救助する事を禁ず。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
この事実をドラえもんはみんなに告白した。
「この役立たずロボット!」
「お前なんか未来へ帰れ!」
「みんなごめん。。。。。僕はのび太くんの為に未来から来たのに。。。」
ボカッボカッ!!!
ジァイアンはドラえもんを殴った。
「うぅぅぅぅぅぅぅぅ。ごめん。。。」
ボカッボカッ!!!
今度はドラえもんが自分で自分を殴りつけた。
「たけしさん!ドラえもん!もうやめて! 私が悪いのよ。 私が一緒に羽子板遊びなんてしなければ。。。」
しずかは自分を責めた。
「いいえ。みんなのせいじゃないわ。。。」
ママの声が、みんなに届いたかどうかは定かではない。
第3章 未来へ
それから1週間。
のび太の意識はいっこうに戻らない。
「先生。手術の成功率はどのくらいなのですか?」
「・・・・・・・・・・いままでの成功例から言いますと、20パーセント以下です。」
「・・・・・・・・・・・・・・・」
「でも、このまま何もしなければ、のびちゃんは・・・・・・。」
手術をしなければ、のび太は生命すら危険な状態であった。
しかし、手術の成功率は絶望的に低い上、
手術にかかる多額の費用も野比家にはあるはずもなかった。
「20パーセントでも、助かる確率があるなら、手術して、のび太くんを助けましょうよ。」
できすぎがママに言った。
「僕、クラスのみんなにカンパを呼びかけます。」
「よし、できすぎ!そうしようぜ。」
ママの目にまた涙がこみ上げた。
しかし、いままでの涙とは違う別の涙だ。
みんなにこんなに愛されているのび太。。。
ママはのび太を産んで本当に良かった。そう思った。
そう思ったら、涙があふれた。
数日後。
もう決断しなくてはのび太の命が危ない。
できすぎや、ジャイアン達が集めてくれたカンパも微々たるものだった。
成功率は低いが手術をしなくてはのび太は助からない。
しかしそんなお金はどこにもない。
「だめか。。。。」
「パパ!そんな事言わないで!うううぅぅぅぅぅ。」
「すまない。ママ・・・・」
ママとパパは我が子の為には命さえ、惜しくないと思った。
しかし何もしてあげられない自分達に無性に腹が立った。
「ママ、パパ、お金は僕が何とかするよ。僕はのび太くんの為に未来からここに来たんだ。
絶対にのび太くんを助けてみせる。」
「ドラちゃん。。。。。。」
ドええもんはそう言い残すと、家に帰り、引き出しの中のタイムマシンで未来へ戻った。
第4章 急げ!
ドラえもんは21世紀に帰ると、真っ先にリサイクルショップへ向かった。
「いらっしゃ〜い。」
無愛想なロボットの店員がドラえもんを迎えた。
「これ全部売りたいんだ。」
「全部????」
「そう。全部だ。」
「本当にいいんですね?」
「はやくしろっ!」
ドラえもんは何と、4次元ポケットの中の道具を全部売り払ってしまった。
額にすると、どこかの惑星を1つまるごと買えるぐらいの金額だ。
「ありがとうございました。2.68秒後に、あなたの電子マネーの口座に全額振り込まれます。」
「またのお越しをおまちしております。」
それを聞かない内に、ドラえもんは店を飛び出していた。
のび太くんを絶対に助けてみせる。。。。ドラえもんの頭は、その事でいっぱいだった。
オーバーヒート寸前だ。
いや、もうすでにドラえもんの内蔵コンピューターは、すでにおかしくなっていたのかもしれない。。。
ドラえもんは次に、宝石博物館へ向かった。
この時代、ほとんどの宝石は人工的に作られて、天然の宝石は、莫大な金を積まなければ、
手に入れる事は出来なかった。
「いらっしゃいませ」
人間女性型ロボットが迎える。
「ご見学ですか?」
「いや。」
「天然のダイヤで一番大きいのください。」
「少々お待ちください。」
女性ロボットはそう言うと、奥のスタッフルームへ入っていった。
数分後、10人のガードマンロボットを引き連れ、
館長らしき人が出てきた。
「あなたですか?天然の一番大きいダイヤをほしいというお客様は。」
「そうです。売ってください。」
「本当ですか?とてもあなたのような方が買える代物ではありませんよ。」
館長は明かにドラえもんの事をバカにしていた。
「お金ならあります。見て下さい。」
そう言うと、ドラえもんはマネーカードのバランスボタンを押し、
残高を館長に見せつけた。
「お おおおおお」
「す すいませんでした。どこぞの大富豪様にお仕えしているロボットだとは。。。」
「今すぐそのダイヤをお見せいたしましょう。」
全く、現金なものだ。商人あがりの人はいつもこうである。
館長は奥の金庫から大きな箱を大事そうにかかえ、再びドラえもんの前に現れた。
ゆっくりとその箱を館長が開ける。。。
「どお〜ですか。この輝き。すばらしいでしぉ。私のコレクションの中では最高です。」
ばかでかいダイヤだ。その大きさはドラえもんのこぶし位ある。
「このお金全部払うから、そのダイヤをください。」
「ぜ・全額いただけるのですか?」
「そうだ。早くして。」
「はいわかりました。」
ドラえもんはダイヤを受け取ると、店を飛び出し、
のび太くんがいる時代へとタイムマシンで再び戻った。
現代で、ドラえもんはダイヤを宝石コレクターに売り、のび太の手術費を作った。
その宝石コレクターの孫が、21世紀で先ほどドラえもんがそのダイヤを購入した
宝石博物館を開く事になるとは、ドラえもんは知るよしもなかった。
第5章 「友達」だということ
「今夜が山場ですね。手術を行わなければ、命が危ないです。」
先生がママに言った。
ママはその場に崩れ倒れた。
その時である。
バタンッ!
ドアが勢い良く開くとともにドラえもんが、病室に飛び込んできた。
「のび太くん!」
「ドラえもん。こんな時にどこ行ってたんだよ!」
「ごめん。のび太くんの手術費を作る為に、ポケットの中身を全部売ってきたんだ。。。」
「え?本当か?これでのび太は手術できるのか?」
「ママ。。。このお金でのび太くんを助けてあげようよ。」
「ドラちゃん・・・・・・・・・ありがとう・・・・」
「先生。おねがいします。」
迷ってる時間はない。パパは先生に手術をお願いした。
「よし。緊急手術を行う。大至急手術室へ運んで!」
病院内に緊迫した空気が一気に張りつめた。
手術室は1階のB棟だ。
みんなも、意識のないのび太をのせたベットの後を追った。
「全力をつくします。」
ドアが閉められると、
手術中のランプが点灯した。
3時間位たっただろうか。。。
ママとパパは親戚に連絡をとり、近い所に住む親戚は、もうすでに駆けつけていた。
「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ。」
みんなが驚いた。ジァイアンが突如大声を張り上げたのだ。
近くの看護婦が大声の元を探して、こっちへ来た。
「ここは病院ですよ。他の患者さんも居るんですから、大声ださないでください。」
「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ。」
「静かにしてください。」
「のび太ががんばってるっていうのに、何もしてやらないのが友達って言えるかっっっっ!!!!」
「のび太は俺様の友達だっ!!! いじめる事もあるが大事な大事な友達なんだっ!!!」
「フレ〜!フレ〜!の・び・太〜!フレッフレッのび太!フレッフレッのび太〜!」
看護婦はジァイアンの迫力に驚いた。
そしてみんなもジャイアンの後に続いた。
「がんばれ〜のび太〜!」
「のび太さん〜。絶対に負けないで〜!」
「がんばれがんばれ のっびっ太!」
「のび太く〜ん。ファイト〜」
「野比〜負けるんじぁないぞ〜!」
みんなの声援は館内中に響きわたった。
看護婦はみんなののび太を思う気持ちに心を打たれたのか、それ以来
無理にやめさせようとはしなかった。
第6章 不幸
手術中のランプが消えた。
8時間におよぶ、大手術だった。
「やった〜終わったぞ。のび太は助かったんだぁ。」
「やったやった〜。」
クラスのみんなは、抱き合って喜んだ。
ドアから手術を終えた先生が出てきた。その白衣は赤く染まっている。
「先生っありがとなっ。」
ジァイアンは泣きながら言ったが、
先生は笑顔を見せなかった。
「・・・・・・・・・・・・・・・」
「のび太くんが直る見込みはありません。思ったより、病状がひどく。。。
命をとりとめはしましたが、それが精一杯でした。。。」
「え?・・・・・・・・・・・」
「どういう事ですか?・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・」
「命はとりとめましたが、のび太くんはこのまま意識が戻る事はありません・・・・・・植物人間です。。。。」
「そんなっ!うそだっ!」
「嘘ですよね先生!」
「我々、この病院の名医と呼ばれる医師全員で、全力を尽くしました。」
「もうしわけございません・・・・」
バタッ
「おまえっ!」
のび太のママは気を失って、倒れてしまった。
「そんな・・・・・そんな・・・・・・のび太が・・・・・・のび太・・が・・・の・・・び・・・・・ 嘘だぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!。」
「昨日まで元気だったのび太さんが・・・嘘よ。そんなはずないっ」
ダダダダダダッ
みんな手術室に駆け込もうとした。
「いけませんっ!のび太くんは手術は終わりましたが、今は危険な状態ですっ。 あ ちょっと!入ってはダメです。」
「うるせ〜!!!!!!」
最終章 さよならドラえもん〜〜みんな友達〜〜
忙しい1月が終わろうとしていた。
3日間降り続いた雪もやみ、今日はお日様が燦々と輝いている。
いつものように平和な1日が始まろうとしている。
ただ1つ、のび太の病室を除いて・・・・・。
「のびちゃん♪ 学校行かないと遅刻するわよ。 それにしてもかわいい寝顔だ事♪ 」
ママはショックのせいでおかしくなってしまったのだろうか?
毎日毎日、朝から晩まで、のび太に話しかけている。
どれほど寝れない日が続いたのだろう、今ではママはガリガリにやせ細ってしまった。
「・・・・・・・・・・・・」
のび太の寝顔はまるで天使のようだ・・・・・。
パパも会社を辞め、毎日のび太のそばにいる。
「・・・・・・・」
ドラえもんはあれ以来、誰とも口を聞かなくなってしまった。
ちょうど小学校が終わる時間・・・・
「おばさ〜ん。のび太は?」
ジャイアンを筆頭に今日もクラスのみんながお見舞いにきた。
「あら剛くん。 今日はのびちゃん まだ起きないのよぉ、しょうがない子でしょ?
のびちゃ〜ん、クラスのみんなが来たわよ。ほらっ起きなさい!」
「おばさん・・・・・起こさなくていいよ。まだ寝かせてあげてよ・・・・・まだ眠いんだよ、きっと・・・・。。。」
「そお?ごめんなさいねぇ。せっかく遊びに来てくれたのに。」
「ドラえもんっ元気だせよっ」
「のび太は死んだ訳じぁないさ。」
「そうよ、私達の友達ののび太さんはここにいるじぁない。」
「・・・・・・・・・・・・・・みん・・な・・・・・・・・・。」
ドラえもんが口を開いた。
堰を切ったように、いままで我慢してきた涙が一気にドラえもんの目からあふれる。
「みんな・・・・僕、のび太くん大好きだから、病院で寝たきりののび太くんをどこかに連れていってあげたいんだ・・・・」
「パパ・・・ママ・・・・・・・いいでしょ?僕はのび太くんの為に未来から来たんだ・・・・。」
「ドラえもん・・・・・。」
「ドラちゃん・・・・・。」
そういうと、ドラえもんは空っぽのはずの4次元ポケットから、「どこでもドアー」を取り出した。
ドラえもんは何かあった時の為に「どこでもドアー」だけは売らずにとっておいたのである。
ドラえもんは「どこでもドアー」を狭い病室の中に立てると、
寝たきりののび太に話しかけた。
「のび太くん・・・・どこに行きたい?のび太くんの好きな所に一緒に行こう。僕達、いままでだってどこに行くにもず〜っと
一緒だったもんね。」
ドラえもんはそう言うと、のび太を背中におんぶした。
「どっこいしょ。 重くなったねぇ のび太くん・・・・。」
のび太を背中に背負ったドラえもんは「どこでもドアー」の前に立って、もう一度のび太に聞いた。
///////////////////////////////////////////////////////////
「どこに行きたい?ねぇのび太くん。」
/ この物語は、フィクションであり、筆者MACHAの想像である。/
答えが帰ってくるはずはなかった・・・・・。
/尚、この原文は 筆者MACHA が所持する。/
しかし、一瞬みんなにはのび太が笑ったように見えた
/一切の無断の転載・記載を禁止する。/
幻だったのかもしれない・・・・。
/ 本家本元の藤子不二雄の作品「ドラえもん」には一切関係ない。/
「わかったよ。のび太くん。 そこへ一緒に行こう・・・。」
/連絡先 048−445−8308 まで/
ドラえもんには何か聞こえたのだろうか?
またのび太が微笑んだ。
見間違いなどではない。みんな見たのだ。
「のび太くん。じぁそろそろ行こうか・・・・。」
「どこでもドアー」が一人でに開いた・・・・
開いたドアの向こうに素晴らしい景色が広がった・・・・。
綺麗なチョウチョが飛んでいた。
見たこともないほど可憐で、嗅いだ事のないほどいい臭いのお花が咲いていた。
まぶしい程の光でいっぱいだった。
のび太が最後に行きたい所。
そこは天国だった。
「さあ 行こう。」
ドラえもんは動かないのび太くんを背負ってその中に入っていった。
ギィー バタンッ
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−完−−−−−−−−−−−−−−−−−−
この物語は、フィクションであり、筆者MACHAの想像である。
本家本元の藤子不二雄の作品「ドラえもん」には一切関係ない。
尚、この原文は 筆者MACHA が所持する。
一切の無断の転載・記載を禁止する。
No.909
■
NAME: 裏の情報屋
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none
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引用
ビッグニュース4
(Mon 10/29 14:41 2001)
[最終回その1] [最終回その2] [最終回その3] [ドラえもん最終回解説]
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●最終回その2:(タイトルなし)
[初出:「小学四年生」昭和47年3月号]
(あらすじ紹介)
「ドラえもん!いつものようになんか出してちょちょっとたすけてよ。」
のび太はいつもの調子で自分の部屋のドアを開けると、そこにはドラえもんだけでなくセワシもいた。
セワシはのび太に言う。「じつはね、そろそろドラえもんを……。」
「まった!ぼくからあとでいう」とセワシの言葉を制するドラえもん。
セワシは「きっとだぜ」というセリフを残して、タイムマシンで未来へ帰っていった。
妙にしょんぼりした表情のドラえもん。のび太は「どうしたんだい」と一応は気遣うが、いつもの調子で「友だちとあしたサイクリングに行くことになったんだ。実はぼく自転車にのれないの。なんとかしてよ」と甘えると、ドラえもんは大声で怒鳴りだした。
「どうにもならないね! どうしてそう人にばかりたよるんだっ! ぐずぐずいってるひまに、練習したらどうだっ!!」
びっくりして、慌てて部屋を飛び出すのび太。
「へんなの。ばかにきげんが悪いや。だいじょうぶ。いざとなればきっとなんとかしてくれるさ。いつもそうなんだ。」
そう呟くのび太を陰で見ていたドラえもんは「まるっきりぼくにたよってる。やっぱりこれじゃだめだ。」とのび太に対して不安な気持ちを抱く。
「よし!!心をおににしていおう!!」
そう決意したドラえもんはのび太のところへ走るが、のび太も同時にドラ焼きを持ってドラえもんのところへ走り込んできた。
ドラえもんの表情は一転して「どらやき!!」とよだれをたらす。
のび太「きみ、すきだろ。ぼくのぶんも食べていいよ。」
ドラえもん「わるいなあ」
のび太「いやいや、ふだんおせわになっているからおやつくらい。もし、この世にきみがいなかったらと思うとぞっとするよ。とてもぼくなんか生きていけないな。」
それを聞き「と、とてもいえない、みらいの世界へ帰るなんて…。」と陰で涙を流すドラえもん。ドラえもんがそばにいると、のび太は頼り癖がついてダメな人間になってしまう。それで、ドラえもんは未来の世界へ帰ることになったのだ。
そこでドラえもんはセワシと相談して、ある策略を練る。ドラえもんが壊れそうなふりをして、修理のために未来の世界へ帰るという事にすれば、のび太も納得するのではないか、と。
早速、「くるしい、死にそうだあ!!」と壊れたふりをするドラえもん。
それを見たのび太は「ドラえもん、こわれちゃいやだ。」とドラえもんに泣きつく。そしてセワシに「みらいへつれてってなんとかなおしてやって!!」とお願いした。
そこでドラえもんは「だけどぼくがいっちゃったらこまるんじゃない?」とのび太に言うと、のび太は言った。
「こまるにきまってらい、でもきみが元気になるためならどんながまんでもするよ。」
そののび太の言葉を聞いたドラえもんは感激で大泣きし、のび太に「こわれそうというのはうそだ」と打ち明ける。のび太に自分の力でなんでもできる強い人になってほしい、それで未来の世界に帰るんだということを、正直にのび太に説明した。
するとのび太は、「わかった。ほんとにそのとおりだと思う。やってみるよ。ぼくひとりで、自信はないけどがんばるよ」とドラえもんに言った。ドラえもんがいなくても頑張るという決意を見せたのだ。
のび太「きみのことわすれないよ。」
ドラえもん「ぼ、ぼくだって……ククク。」
セワシ「さようならあ。」
ドラえもんとセワシは未来の世界へ帰っていった。
ドラえもんが帰った後、のび太は自転車の練習をはじめる。フラフラした運転に何度も転び、アザだらけの姿にのび太のママは「むりしないでやめたら?」と言うがのび太は言った。
「だ、だいじょうぶ……イテテテ。ドラえもんとやくそくしたんだ。」
その様子を未来の世界から見守り、応援するドラえもんとセワシ。
「がんばれ、がんばれ!タイムテレビでおうえんしてるぞ!!」
【おわり】
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[最終回その1] [最終回その2] [最終回その3] [ドラえもん最終回解説]
No.908
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NAME: 裏の情報屋
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MAIL:
none
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URL:
none
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引用
ビッグニュース3
(Mon 10/29 14:40 2001)
[最終回その1] [最終回その2] [最終回その3] [ドラえもん最終回解説]
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●ドラえもん最終回解説
原作『ドラえもん』には最終回は3種類存在します。いずれも、連載初期の昭和40年代に描かれたものですが、しかし、このうち2本は残念ながら現在単行本未収録。残りの1本は、てんとう虫コミックス第6巻収録の「さようなら、ドラえもん」。こちらは名作の誉れ高い作品で、その続きのエピソードとなる「帰ってきたドラえもん」とセットで98年春に映画化もされましたので、御存知の方もきっと多いと思います。
まず、最初に最終回を迎えたのは「小学四年生」昭和46年3月号。この3月号を読んだ読者が次に読むのは「小学五年生」4月号となるわけですが、当時はまだ「小学五年生」には『ドラえもん』は連載されておらず、この3月号にて完結となるストーリーが描かれました。いわゆる学年誌特有の事情による最終回というもので、「小学四年生」自体には、その後も『ドラえもん』の連載は続いています。
そしてその1年後、「小学四年生」昭和47年3月号にも、同じ理由により最終回が描かれました。こちらのストーリーはのび太がドラえもんの力を借りずに自転車に乗れるように練習を始めるという内容で、これは昭和48年に日本テレビ系で放映されたアニメ『ドラえもん』の最終回ストーリーのモチーフともなっているとのことです(筆者は見たこと無いですけど(^^;)。
そして「小学三年生」昭和49年3月号には、御存じ「さようなら、ドラえもん」(初出時タイトル『「みらいの世界へ帰る」のまき』が掲載されます。この最終回掲載の背景については、少々前の2つと事情は異なり、当時の日本テレビ版『ドラえもん』が不人気で放映終了したことや、藤子・F・不二雄先生自身が新たな学年誌の新連載を控えていたことで、本当に『ドラえもん』を完結させる意味で(次の号となる「小学四年生」昭和49年4月号には『ドラえもん』を掲載しないつもりで)、描かれたということです。しかし、藤子・F・不二雄先生自身の『ドラ』に対する思い入れの深さもあり、結局「小四」昭和49年4月号には「帰ってきたドラえもん」が掲載され、『ドラえもん』は復活することになります。
(ちなみに余談ですが、「さようなら、ドラえもん」のラストのコマの右隅にある部屋のクズカゴには「LOVE・LOVE・LOVE」と書いてあるのですが、これが初出時では「OWARI・OWARI・OWARI」と書かれていました。小ネタです(^^;)
さて、ストーリーに目を向けると、3種類の最終回いずれもが「ドラえもんが未来の国に帰る」という結末となっています。ただし、帰る理由はそれぞれ違い、
●「小四」S46年版…時間旅行が禁止されたため、帰らなければならなくなった。
●「小四」S47年版…ドラえもんがいるとのび太に頼り癖がついてしまうため、帰ることになった。
●「小三」S49年版…不明(^^;
…となっています。(「さようなら、ドラえもん」で帰る理由が不明なのは、アニメ(TV版・映画版両方)でも同様でした)
ところで、未収録の2本は、読んだことのある方なら、名作の誉れ高い「さようなら、ドラえもん」と比べると、終わり方がややあっけないと思われた方も多いはずです。どちらも、初期ドラ特有のドタバタの匂いを強く感じる作りとなっています。
しかし、ここで補足しておくと、「さようなら、ドラえもん」も雑誌初出時では結構あっさりとした終わり方をしていました。単行本に収録されているものは、御存じのようにトレス版(※)ですが、しかし何コマか藤子F先生自身によって描かれたコマが混ざっていることに気付かれた方もいらっしゃると思います。この部分が、ぶっちゃけて言えば単行本収録の際に描き足された部分です。
初出では、ドラえもんがボロボロののび太に肩を貸して家に向かうシーンの次に、いきなり、のび太が部屋で座りながら「ドラえもん!きみが帰ったら、へやがガラーンとしちゃったよ」という最後のコマに繋がって終わっています。
※トレス…諸般の事情(原稿所在不明など)により、漫画を単行本に収録する際、他人が雑誌などからトレースしたものを掲載すること
また、ドラえもんの最終回については「のび太が事故で植物状態になりドラえもんの話は全てその時に見たのび太の夢だった」というような噂話が流れたことがありますが、これは勿論単なるデマですので、混同しないように注意しましょう(「ドラえもんよくある誤解集」参照)。
原作「ドラえもん」において、「最終回」と呼べるものは基本的に今回掲載した3種類のみです。逆に言ってしまえば、この3種以外の最終回の情報は、まずデマか或いは誰かの創作話と思って間違い有りません。
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[最終回その1] [最終回その2] [最終回その3] [ドラえもん最終回解説]
No.907
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NAME: 裏の情報屋
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URL:
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引用
ビッグニュース2
(Mon 10/29 14:40 2001)
原作「ドラえもん」の最終回は3種類。ドラは未来の世界に帰ることに…。
[最終回その1] [最終回その2] [最終回その3] [ドラえもん最終回解説]
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●最終回その1:(タイトルなし)
[初出:「小学四年生」昭和46年3月号]
(あらすじ紹介)
ある晩、のび太が目を覚ますと、知らない大勢の人間がのび太の部屋のカベから出てきて、カベの中へと消えていった。驚いたのび太は、次の日ドラえもんにその事を伝える。しかし、ドラえもんはのび太の話をポーッとしてまるで聞かない。
最近、のび太の家では変なことばかりが起こる。家のカベに落書きがいっぱいあったり、パパのライターなど、いろんなものがなくなったり…。
「とうとう、このへんにもあらわれたか。」とつぶやくドラえもん。
そんな中、ドラえもんの座っている横のカベから子供がでてきて、おやつのドラやきをヒョイと取り、子供は再びカベの中へ消えていった。
それを見てのび太はビックリ仰天。「お、おいっ、み、み、見たかいまの」
ドラえもんは相変わらずボンヤリした表情で「あ、うん……。」
「あ、うん? 言うことはそれだけ?」と困惑するのび太。
「のび太くん!!」ドラえもんが突然叫んだ。
「もしも、もしもぼくがいなくなっても、きみひとりで、やっていけるかい?」
「そんなこと、考えられないね。きみがいなくちゃ、ぼくはだめなんだ。」とのび太。
「なさけないこと言うなよ。じつは…」
……とドラえもんが話を切り出したその時、またカベの中から何人かの人間が出てきた。
「まっぴるまからこんなとこへ。ひと目につかないように回るのがきそくだぞ!」とドラえもん。
状況の掴めないのび太。
「だれだい、この人」とドラえもんに尋ねると、
「しつれいしました。私はこういう者で」先頭の男が名刺を差し出した。
<<フジヤマ時間旅行株式会社/一級ガイド カバキチ・カバタ>>
つまりこの人達は、未来の世界から昔の世界を見物するためにやってきた時間観光旅行の人らしい。
「みなさま、これが古代日本の民家です。ご自由にごらんください」とカバタが言うと、ドヤドヤと未来からの観光客がやってきて、のび太の家を荒らしはじめた。
「めいわくだ!かえってよ!」と叫ぶドラえもんとのび太。
しかし、観光客一行はのび太の家に記念の落書きをしたり、パパの服をお金で勝手に持ち帰ったり、のび太の部屋のノートを勝手に見たり…と迷惑三昧を繰り返す。ドラえもんとのび太は、のび太の家から観光客一行をおっぱらおうとするが、観光客は四次元移動で動いているのでカベの中に逃げ込んで上手く追っぱらえない。
すると、しまいにはのび太の家にピストルを持った未来の全世界指名手配の殺し屋までやってきた。タイムパトロールに追いつめられ、この世界に逃げてきたという。
「こうなったら、きさまらをみな殺しに……」
と男が言った瞬間、タイムパトロールがやってきて、バズン!と銃でこの男をやっつけた。
そして観光客は皆帰り、ようやくのび太の家は静かになった。
「やっとしずかになったよ」とドラえもん。
「時間観光旅行なんてめいわくだァ。なんとかしろ」とのび太。するとその時、セワシがのび太の机の中からやってきた。
「それはもう心配いらないよ」と言う。
セワシの話によると、「時間旅行きせい法」という法律が、未来の世界で決まったらしい。さっきの観光客のようにタイムマシンで旅行する人がふえてきて、昔の人に迷惑をかけることが多くなったので、今後一切の時間旅行が禁止されることになったのだ。もちろん、ドラえもんも未来の世界に帰らなければならない。
「そ、そんな!! いやだ! ぼくは帰さないぞ!!」と叫ぶのび太。
それに対し、ドラえもんは
「男だろ!これからはひとりでやってくんだ。きみならやれる!!」
と励ました。
ドラえもん「ぼくが来たころからみると、ずっとましになっているからね」
セワシ「そう、元気になったし、からだも強くなった。頭もすこーしよくなった。」
するとその時、のび太の机の引き出しからプオ〜、プオ〜という音が鳴り響いた。ひきあげの合図だ。
「いそがないと」とセワシ。
「じゃ…。」とガッチリ握手するドラえもんとのび太。
ドラえもんはセワシに連れられ、机の引き出しの中に入ると泣き叫んだ。
「いやだァ。のび太くんとわかれるのいやだあ」
「ドラえもん!!」
セワシとドラえもんは、机の引き出しの中に消えていった。
のび太は机の引き出しをながめながら、「ドラえもん…」とつぶやく。
ラスト、のび太のモノローグ。
「つくえの引き出しは、ただの引き出しにもどりました。でも……、ぼくは開けるたびにドラえもんを思い出すのです。」
【おわり】
[最終回その1] [最終回その2] [最終回その3] [ドラえもん最終回解説]
No.906
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NAME: 裏の情報屋
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MAIL:
none
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URL:
none
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引用
ビッグニュース!
(Mon 10/29 14:39 2001)
−お願い−
最近、分かったことなのですが、この「ドラえもんの最終回(仮)」がチェーンメールになってしまっているらしいのです。どうして、そんなことになってしまっているのか、私自身、分かりません。多くの方に、このページを拝見してもらえることはありがたいことなのですが、私はただ、ドラえもんが好きな大学生であり、ネットに迷惑をかけるチェーンメールは、早急に対処したいと考えています。そこで、私がここでお願いしたいことは、
(1)このページの文を勝手に引用しないで下さい。
(2)ドラえもん好きの友達に紹介するときは、このページのアドレスだけにして下さい。
(3)http://www.aichi-gakuin.ac.jp/~xma/sato/doc/dora.htmlの「ドラえもんの最終回(仮)」はどこにも紹介しないで下さい。
とりあえず、以上の3つのことを、なんだか、とってもえらそうで申し訳ないのですが守って下さい。私の知らないところで、「ドラえもんの最終回(仮)」が一人歩きしていることに恐怖を覚えています。よろしくお願いします。(ぺこり)
6月11日 佐藤宣夫(Satoh Nobuo)
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[ドラえもんには、藤子F不二雄先生作の最終回がちゃんとあります!]
〜僕が勝手に考えた〜 .
ドラえもんの最終回(仮)
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のび太とドラえもんに別れの時が訪れます。それは、なんともあっさりと...。
のび太はいつものように、宿題をせずに学校で叱られたり、ジャイアンにいじめられたり、スネ夫の自慢話を聞かされたり、未来のお嫁さんであるはずのしずかちゃんが出木杉くんとの約束を優先してしまったり、とまあ、彼にとってはそれがすべての世界であり、一番パターン化されていますが、ママに叱られたのかもしれません。とにかく、いつものように、あの雲が青い空に浮かんでいた、天気のいい日であることは間違いないことでしょう。そんないつもの風景で、
ドラえもんが動かなくなっていた...。
当然、のび太にはその理由は分かりません。喋りかけたり、叩いたり、蹴ったり、しっぽを引っ張ってみたりもしたでしょう。なんの反応も示さないドラえもんを見てのび太はだんだん不安になってしまいます。付き合いも長く、そして固い友情で結ばれている彼らですが、のび太には動かなくなったドラえもんがどういう状態にあるのか、充分には理解できません。その晩、のび太は枕を濡らします。
ちょこんと柱を背にして座っているドラえもん...。
のび太は泣き疲れて、ただぼんやりしています。無駄と分かりつつ、いろんなことをしました。できうることのすべてをやったのでしょう。それでも何の反応も示さないドラえもん。泣くことをやめ、何かしらの反応がないか、ただただ、だまって見つめ続ける少年のび太。当然ですがポケットに手を入れてみたり、スペアポケットなんてのもありましたが、動作してくれないのです。そして、どうして今まで気付かなかったのか、勉強机の引き出し、そう、タイムマシンの存在に気がつくのです。ろくすっぽ着替えず、のび太はパジャマのまま、22世紀へとタイムマシンで向かいます。
これですべてが解決するはずが...。
のび太は、なんとかドラミちゃんに連絡を取り付けました。しかし、のび太はドラミちゃんでもどうにもならない問題が発生していることに、この時点では気が付いていませんでした。いえ、ドラミちゃんでさえもこの最悪ともいえる状況には気付いていませんでした。『ドラえもんが治る!』、のび太はうれしかったことだと思います。
しかしこの後に人生最大の落胆と決断をすることになってしまうのです。
せかすのび太と状況を完全には把握できないドラミちゃんはとにもかくにも20世紀へ戻りました。動かないお兄ちゃんを見て、ドラミちゃんはすぐにお兄ちゃんの故障の原因がわかりました。正確には、故障ではなく電池切れでした。そして電池を交換する、その時、ドラミちゃんはその問題に気が付いたのです。
予備電源がない...。
のび太には、なんのことか分かりません。早く早くとせがむのび太にドラミちゃんは静かにのび太に言いました。
「のび太さん、お兄ちゃんとの思い出が消えちゃってもいい?」
当然、のび太は理解できません。なんと、旧式ネコ型ロボットの耳には電池交換時の予備電源が内蔵されており、電池交換時にデータを保持しておく役割があったのです。そして、そうです、
ドラえもんには耳がない...。
のび太もやっと理解しました。そして、ドラえもんとの思い出が甦ってきました。初めてドラえもんに会った日、数々の未来道具、過去へ行ったり、未来に行ったり、恐竜を育てたり、海底で遊んだり、宇宙で戦争もしました。鏡の世界にも行きました。どれも映画になりそうなくらいの思い出です。
ある決断を迫られます...。
ドラミちゃんは、いろいろ説明をしました。ややこしい規約でのび太は理解に苦しみましたが、電池を交換することでドラえもん自身はのび太との思い出が消えてしまうこと、今のままの状態ではデータは消えないこと、ドラえもんの設計者は、設計者の意向で明かされていない(超重要極秘事項)ので連絡して助けてもらうことは不可能であるという、これはとっても不思議で特異な規約でありました。ただ修理及び改造は自由であることもこの規約に記されていました。
のび太、人生最大の決断をします。
のび太はドラミちゃんにお礼を言います。そしてドラえもんは「このままでよい」と一言、告げるのです。ドラミちゃんは後ろ髪ひかれる想いですが、何も言わずにタイムマシンに乗り、22世紀へと帰っていきました。のび太、小学6年生の秋でした。
あれから、数年後...。
のび太の何か大きく謎めいた魅力、そしてとても力強い意志、どこか淋しげな目、眼鏡をさわるしぐさ、黄色のシャツと紺色の短パン、しずかちゃんが惚れるのに時間は要りませんでした。外国留学から帰国した青年のび太は、最先端の技術をもつ企業に就職し、そしてまた、めでたくしずかちゃんと結婚しました。そして、それはそれはとても暖かな家庭を築いていきました。ドラミちゃんが去ってから、のび太はドラえもんは未来に帰ったとみんなに告げていました。そしていつしか、誰も「ドラえもん」のことは口にしなくなっていました。しかし、のび太の家の押入には「ドラえもん」が眠っています。あの時のまま...。
のび太は技術者として、今、「ドラえもん」の前にいるのです。
小学生の頃、成績が悪かったのび太ですが、彼なりに必死に勉強しました。そして中学、高校、大学と進学し、かつ確実に力をつけていきました。企業でも順調に、ある程度の成功もしました。そしてもっとも権威のある大学に招かれるチャンスがあり、のび太はそれを見事にパスしていきます。そうです、「ドラえもん」を治したい、その一心でした。人間とはある時、突然変わるものなのでしょう。それがのび太にとっては「ドラえもんの電池切れ」だったのです。修理が可能であるならば、それが小学6年生であるのび太の原動力となったようでした。
自宅の研究室にて...。
あれからどれくらいの月日が経ったのでしょう。しずかちゃんが研究室に呼ばれました。絶対に入ることを禁じていた研究室でした。中に入ると夫であるのび太は微笑んでいました。そして机の上にあるそれをみて、しずかちゃんは言いました。
「ドラちゃん...?」
のび太は言いました。
「しずか、こっちに来てごらん、今、ドラえもんのスイッチを入れるから」
頬をつたうひとすじの涙...。
しずかちゃんはだまって、のび太を見つめています。この瞬間のため、まさにこのためにのび太は技術者になったのでした。なぜだか失敗の不安はありませんでした。こんなに落ち着いているのがヘンだと思うくらいでした。のび太は、静かに、静かに、そして丁寧に、何かを確認するようにスイッチを入れました。ほんの少しの静寂の後、長い長い時が繋がりました。
『のび太くん、宿題は済んだのかい?』
ドラえもんの設計者が謎であった理由が、明らかになった瞬間でもありました。あの時と同じように、空には白い雲が浮かんでいました。
おしまい。
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どうも、ご静聴ありがとうございました。いろんなドラえもんの最終回が噂されましたが、藤子F不二雄先生は最終回をちゃんと描いて見えます。(最終回をご存じない方は、是非こちらのページなどを訪問しましょう。)これを読んでくれている方々に、それぞれのドラえもんへの想いがあると思います。この話を、ネットに公開することを、「藤子F不二雄先生に失礼である」と思われる方もいるかもしれませんが、私はそのようには思っていません。
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戻りましょう
No.905
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NAME: 蒼猫
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MAIL:
none
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URL:
none
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引用
ほーぅ、負け犬が援軍請いつつ偉そうな
(Mon 10/29 14:17 2001)
おいこら犬っころ、他所様で偉く偽情報流して上等こいてくれてるな?
俺のカキコ内容では『2ちゃん出身者は一部の天才的上層部(AAやSS・用語作成が出来る人及び一部の板の理知的で紳士的態度が取れる大人)以外=お前等流れ込んでくる2ちゃんにも適応出来なかった三流荒らしはダメだ』ってなってるはずだぞ?
勝手に情報歪曲して流すたぁいい度胸してるなぁ?
2ちゃん以外はヘタレってぇのは、俺の口から出た言葉じゃねぇ以上、てめーの言葉だよなぁ?ってことは何か?お前ここのメンバーに喧嘩売ってるって訳か!
でもって何、お前、正論で蒼猫にボコられて、利用者にも無視られるようになったからってよそのサイトに援軍求めに逝くってか?しかもパシリ言葉でヨォ?
バーカか、お前わ。誰もまともなヤツぁ負け犬如きに手ぇ貸さねーよ。
手を出したら同類って事だからな、本物は三流なんざ相手にしねーんだよ。
ったく、頭も無ければ恥もプライドもありゃしねぇ。
んで、俺の情報抜くってか?へぇー。宣戦布告かよ。
証拠残すなんてバカなことするよな。
情報暴露されてもな、ここのログからおまえの個人情報まで辿って、それこそ冗談抜きで告訴出切るんだぜ。何しろ管理人関係無しに俺を直で攻撃してるんだからな。
勿論これは脅迫に名誉毀損。ちなみにそっちの情報も念のために抜いておくわ。
弄ぶのは構わないが、あまりナメたマネしてっと、お前も晒すぞ?
No.904
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NAME: 笑う犬
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MAIL:
none
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URL:
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引用
追伸
(Mon 10/29 14:02 2001)
ここの恐ろしさを、蒼猫に思い知らせましょうね。弱すぎ
て退屈かもしれませんけどね〜
No.903
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NAME: 笑う犬
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MAIL:
none
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URL:
none
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引用
マジでどうかしてますよ
(Mon 10/29 13:59 2001)
http://matsuyoi.ug.to/cgi-bin/bbbs2/yybbs.cgi
ここの常連、蒼猫って奴、調子こいてるっす。
2ch以外はヘタレだなんて事をカキコしてるんですよねぇ。
かなり、上等だと思いませんか?やりましょうよぉ。こい
つ。舐め腐ってます。俺、これから、奴の情報を調べるっ
す。弄ぶと面白いんで、皆様もご一緒に!
No.902
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NAME: 依頼人
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MAIL:
none
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URL:
none
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引用
荒らし依頼
(Fri 10/26 14:32 2001)
以下のサイトに恨みがあります。
ぜひ荒らしてください。
トップページ : http://www.interq.or.jp/football/hirohiro/
掲示板 : http://cgi.members.interq.or.jp/football/hirohiro/nbbs/petit.cgi
第2掲示板 : http://hpcgi1.nifty.com/umecyan/2ndbbs/ruubbs.cgi
No.901
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NAME: emi
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MAIL:
none
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URL:
none
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引用
●タダで20〜70万円もらえま〜す●
(Thu 10/25 18:43 2001)
こんにちは〜♪
ホントに誰でもできて、いっぺんに20〜70万円稼げちゃう仕事を教えてもらっちゃた♪
http://topia.yam.com/home/aoiryuyu/pages/chikandecchiage.htm ←これこれ♪
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女の子に登録だけしてもらって紹介料を半分ずつにして
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http://www25.freeweb.ne.jp/feminine/luvaqua/ ←あくあ
http://www.wakwak.net/home/ykitty2/ ←ゆっこ 顔出し〜勇気あるぅ〜
http://members.goo.ne.jp/home/kumitan_makotan ←くみこ
http://withu.gaiax.com/home/garden_m ←まりあ
http://shake-hip.com/yumi/ ←ゆみ
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Apricot/8744/ ←hana
http://www6.plala.or.jp/Knock-off/ ←りゅりゅ
http://www.geocities.com/Nashville/Rodeo/6893/ ←りお
そうそう、友達がスロットマシンでも20万円くらい稼げちゃう方法があるって言ってたけど
どうやるの???知ってる人教えて〜〜〜!!!
No.900
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NAME: 見てくれ
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MAIL:
none
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URL:
none
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引用
むかつく女
(Mon 10/22 2:57 2001)
この女むかつくよ。
ここのHPのマナーとか勝手に作って
ちょう自己満足なサイト
だれか、荒らしてくれ
http://www1.odn.ne.jp/~tsukiha/
No.899
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NAME: ネットを綺麗に
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MAIL:
none
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URL:
none
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引用
著作権法違反はイカンのです!
(Sun 10/14 16:19 2001)
http://www6.ocn.ne.jp/~birdcall/
http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=batutumi
↑同一管理人
batutumi
pirosi
BRR15
BR15
BR05
BR02
BR19
zidane16
kamentou
PRSP
AQUALOVERS
arashi16
batutumi16
全て魔法のiらんど内のID、やはり同一管理人。
様々なところで版権画像を流用中
No.898
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NAME: 荒らそう
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MAIL:
none
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URL:
none
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引用
(Wed 10/10 11:29 2001)
http://www.tanteifile.com/watanabe/diary/index.html
調子に乗りすぎなんだ。こいつ
No.897
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NAME: 荒瀬
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MAIL:
none
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URL:
none
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引用
アラセ
(Sun 10/7 16:51 2001)
http://cgi.www5c.biglobe.ne.jp/~riarisu/cgi-bin/iconbbs.cgi
No.896
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NAME: --
■
MAIL:
none
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URL:
http://www.jps.to/cgi-bin/bbs/user1/imgboard.cgi
■
引用
--
(Wed 10/3 14:38 2001)
http://www.jps.to/cgi-bin/bbs/user1/imgboard.cgi
No.895
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NAME: darkdark
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MAIL:
none
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URL:
none
■
引用
Internal Server Error(その2)
(Sat 9/22 20:36 2001)
ちょっとエラーになってただけのようだ(今は元に戻ってるよ)
移動しなくてよかった(笑)
No.894
■
NAME:
none
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MAIL:
none
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URL:
http://www.wainet.ne.jp/~yanzer/home.html
■
引用
頼んます。
(Sat 9/22 17:12 2001)
こいつHPに自分の写真などを載せて人気投票してるんですけどオレがしつこく載せるなって言ったヘンに写ってるオレの写真を載せてオレの票が入るたびにリセットして0票にしてるんです。
悔しいです、荒らしてください。
http://www.wainet.ne.jp/~yanzer/home.html
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